これから5年・地価は半値になる
井上 明義 /浅野 夏紀 /橋本 淳司
PHP研究所 刊
発売日 2005-05-28
価格:¥1,365(税込)
内容は納得だが、無知な発言も・・・ 2005-08-05
現在の不動産バブルに警鐘の一冊。鼎談なのでサクッと読み終える。書いてあることは経済専門誌などで特集「不動産バブル~」としてもたびたび取り上げられる程度の内容。
当然、これから不動産は需給の悪化により下落の一途をたどるという趣旨には納得だが、ありきたりで新鮮味にかける。唯一新鮮なのは、「5年で半値!(ただし、全国平均で)」という具体的な数値目標。
結論は、「中央区・千代田区・港区・渋谷区・文京区・新宿区以外は下落し続けるので買ってはいけない。」というもの。普通に考え付く結論。むしろ、この都心6区の寿命すらあと10年くらいではないかと思うわけだが。ほかの地域はもう、瓦解ですよ。
問題は、途中、株式について「株式市場はなくなってしまえばいい!株価は決算期以外は動くべきではない!」というあまにも無知な記載があり、萎えた・・・。痛すぎる。一気に説得力がなくなった。鼎談している面々のレベルが知れた。井上さんはまあ不動産専門家で株のことはわからないかもしれないし、モウロクしているとして、浅野さんという人は株式の専門家らしいのになぜきちんと説明しないのか。
株価が日々激しく変動するのは経済が常に変動しているからに他ならない。毎日毎日株価が変動することで少しずつ経済や社会や企業独自の好材料や悪材料を織り込み、一気に暴落・暴騰になることを防ぐというすばらしい効果が期待できる(もちろん、9.11のような突発事故などのサプライズはあり事前に織り込まれていないため株価が暴落・暴騰することも多々あるし、市場が加熱したため根拠なき熱狂になることもある)。そして最も重要なことは株式市場の流動性。透明な市場で毎日のように取引されることで常に換金が可能であるという市場の信頼が育まれる。不動産のように不透明な市場は流動性リスクも価格に上乗せされ、参加者も限られているため適正な価格に収斂することは稀ではないだろうか。もちろん、この世の中で完璧なものがないのと同様に株式市場も完璧ではないが、今考えられる最も優れたシステムであることは明らか。
がーんって感じ 2005-07-18
これから5年で地価が半値になるって。がーんって感じです。
私いま29才独身だけど、結婚よりマンション購入のことを考えてたので何となく読んでみたんだけど、経済も女性も年増になると値段がつかなくなるなんてヤな感じ。
歌舞伎町が浄化されて地価がさがったとか、銀座の地価は外資とファンドが上げているとか、この本には、女の子や若者が知っておいたほうがいいことがたくさん載っていると思いました。
私はこの前彼に100万円のバーキンをおねだりしたけど、海外ブランドものをいっぱい買うと、ブランド会社が儲かって、銀座の土地を買うから地価が上がるんですって。なんか経済の健康によさそう。負け犬だってこんなふうにちゃんと社会貢献しているんですね。
男もあと5年たったら価値が半値になるかしら。この先、見合いとかで出てくる3高男は高年齢、高血圧、高体重っていわれてるけど、土地も同じようなものかな。だったら半値でも誰も見向きはしないわね。
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この記事は2006/6/6に作成しました。
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