お尻とその穴の文化史
ジャン ゴルダン /オリヴィエ マルティ
作品社 刊
発売日 2003-08
価格:¥2,520(税込)
図版が面白いんです 2004-10-03
「文化史」と言いつつ、医学的な記述が半分以上で「読み物としてはちょっと…」という感じでした。 しかしながら、図版が非常に豊富で眺めているだけでも面白かったです。かなりあからさまな描写のものも多く、読者の好奇心をあおります。
「アナル・セックス」の歴史を詳しく語った章もあり「そんなに古くからあったんだ…」とびっくり。この辺りは平易な文章でわりあいと読みやすかったですね。 読んでおくと、話のタネにはなる本だと思いました。
「家庭の医学」的アヌスの文化史 2004-01-05
さてこの書物には少なくとも三つの問題点がある。 まず、「文化史」と名乗っておきながら、アヌスと臀部を取り巻く文化史的な考察は全体の半分にも満たず、アヌスの機能に関する医学的説明と、肛門科的所見による様々な疾病とその治療法に関する説明に多くのページが割かれているということだ。恐らくほとんどの人がアヌスに焦点を当てた「文化史」的側面に期待してこの書物を手に取るのであろうが、「家庭の医学」的本書のあり方にがっかりする人もいるだろう。
第二に、その「文化史」に関する部分も、その出典をほとんどフランスの文献に負っており、イスラムやアジアの事例にも言及はあるが素人の聞きかじり程度の記述に終始しており、全体として考察が浅い。 第三に、翻訳は改善の余地があるように思える。ただしそれは文体上の問題で、様々な医学用語が的確に訳出されているかどうかについて私自身は判断できる立場にない。 とは言え、臀部とアヌスに焦点を当てた類書は決して多くはなく、その意味で貴重な文献であるとも言える。「家庭の医学」的部分でさえ、読み進めていくうちに、普段はおよそ顧みることもない肛門が果たしている重要な役割に改めて気づかされることになり、この書物の持つ「身体論」的側面がかなり浮き彫りになる。図版が豊富なのもありがたい。 この書物を読みながら昭和天皇が下血を繰り返して死んでいったときのことを思い出してしまった。あの「下血」の社会史的意味は一体なんであったのかと思わぬ方向に思考が跳んでしまった。
さらに詳しい情報はコチラ≫
この記事は2006/6/6に作成しました。
このサイト「ガスネット」はガスの情報を豊富にそろえています。ガスに関する書籍はひととおりそろえてますので、ぜひご活用ください。
テレビショッピング
TVショッピングの動画です。面白いものを集めました。これを見てもインターネット通販の勉強にはなりませんが、息抜きにどうぞ。
セルのテレビショッピング
このサイト「ガスネット」は、アマゾン(Amazon)、楽天のアフィリエイトシステムを使って商品を紹介しています。アマゾンで購入する場合には、1500円以上は送料無料(カードを使えば、振込手数料も無料)です。楽天で購入する場合には、通常は送料・振込み手数料がかかりますが、店舗によって条件が違いますのできちんとお確かめの上ご購入ください。