ハウルの動く城 1/24second付き
出演:
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
発売日 2005-11-16
国内はもちろん海外でも高い評価を受けた『千と千尋の神隠し』から3年を経て、宮崎駿監督が発表した長編アニメーション(2004年公開)。魔女の呪いで90歳の老婆に変えられてしまった少女ソフィーと、人々に恐れられているが実は臆病者の美青年魔法使いハウルが、王国の争いに巻き込まれながら心を通わせていく。ダイアナ・ウィン・ジョーンズの「魔法使いハウルと火の悪魔」を原作としたファンタジーだ。
ハウルの城がもやの中にその姿を現すファースト・シーンだけで観客を別世界に引き込む手腕からして、やはり圧倒的。エピソードの因果関係などが若干わかりにくいきらいはあるものの、晴れた日の海の輝き、静謐に佇む湖が与える安らぎ、日常の中に訪れる平和な時間といった、何気ない一瞬の素晴らしさに心を奪われずにおれない。「千と千尋〜」同様に、大筋と言うよりは細部にこそ味がある作品と言えそうだ。(安川正吾)
細かいところが良い 2006-07-22
ジブリの色んな作品を彷彿させる場面が散りばめられており、ちょっとパロディーっぽかったり。
キムタクだもんなぁ…と思ってあまり期待していなかったのですが、いざ始まってみますと、
そんなこと忘れて、気付いたら「あぁ、そっかキムタクだったけ」となることがしばしば。
物語の些細な部分で笑わせてくれるのが嬉しいですよね。洋風なのにお茶碗があったり、
ネズミの親子がとことこ逃げる時、親ネズミの背中に一匹だけ子ネズミが乗っていたり…。
魔方陣を描く道具が、体育の授業で使う「白線引き」に酷似していたのもツボでした。
床に水をぶちまけて掃除をするというのがジブリの特徴だと思うのですが、それが見ていて
ほんと気持ちいいですね。「争い」を取り扱っていることが多く、この作品もそうなのですが、
その中で反戦のメッセージが垣間見えることも良いです。(別にそれがメインではないですが)
登場人物がそれぞれ「二面性」を持っているのもこの映画の中の特徴ではないでしょうか?
原作を読んでいないので実際はよくわからないのですが、おばあちゃんのソフィーが、自身の
発した言葉によって外面が変化し、そしてだんだん若返ってゆくのもわかります。声優さんも
すごい良かったですね。マルクルかわいい!なんたって神木隆之介くんですもんね。そして
我修院達也。彼を忘れてはいけません。実写版の彼はもう言語表現能力の閾を越えてます。
なんたってファンタジー!やっぱりハッピーエンドで見ていて心地良かったです。
良いです! 2006-04-20
この作品は映画館で4回ほど観て、最初の2回は涙してしまいました。
何度観ても、良い作品だと思えます。
映像もサウンドも美しくてうっとりです。
ハウルやソフィー、カルシファーなどキャラクターもとっても魅力的です。
戦争というテーマも入っていて、考えさせられるものもあります。
特典の1/24は、ハウルの部屋のシーンでした^^
周りのジブリファンには評判悪いけど。。。 2006-01-10
やれ「ストーリーがなってない!」
「ソフィがなんで若くなったり、
そうでなくなったりするのか理解できない」
「ラピュタの方が断然いい!」
などと周りが、ウルサイのですが
私は結構良かったと思います。
あれこれ考えずに「恋愛アニメとして見れば良いのでは?」と思います
これを超える手描きアニメを人類は作ることは可能か。 2005-12-02
「これがお城?」
今までの「お城」のイメージは全て崩壊した。
がらくた寄せ集めの奇妙な存在感ある「お城」が動くのだ。ヨッチラコッチラ。四本脚で。
おったまげるよ。
まいった。宮崎駿の頭の世界は想像を絶する。宇宙一の天才。
同時代に生きている幸せを感じる。
これだけで、まんぞくするね。
お城の中の秘密は、勇敢な娘ソフィによってオイオイとわかってくる。
状況は大変だ。戦争の真っ最中。魔法使いが山ほど登場。ハウルは決して強くはない。
ソフィのハウルへの絶対愛。
ありとあらゆるピンチを救うのはソフィのハウルへの絶対的愛だ!
ソフィは小娘から九十歳までの老女として描かれている。彼女をとらえる者によってソフィの姿は自在に変化していく。
ありがとう、宮崎駿とジブリの皆様。手描きアニメの最高作品。プレゼントしてくださって。
摩訶不思議だけど楽しい 2005-11-30
ハウルって現代の男の子のように脆くって、繊細だけど心が優しい。
ソフィーは現代の女の子のように逞しくって、元気だけど心が優しい。
街並みなど場面設定は産業革命期のヨーロッパみたいだが、描かれている男の子と女の子(いやおばあさんだったりする)は明らかに現代の男の子と女の子である。
荒地の魔女の呪いにかけられたソフィーはどうして急に、おばあさんになったり、急に女の子になったりするのだろう。呪いにかけられた直後は90歳のおばあさんだったのだが、ハウルの動く城に入り、掃除婦として、いや家族としてハウル達と過ごしていくうちに、おばあさんの場面でも徐々に若返っている。
実はソフィーにかけられた魔法とはソフィーの心の中の鏡のようなものであって、彼女の心をそのまま姿として現す仕掛けになっているのではないだろうか。
摩訶不思議だけど楽しい映画である。
家族そろって楽しんで観るアニメーション映画作品だと思う。
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